カジノの候補地はどの都道府県？有力な都市はどこ？

カジノの候補地はどの都道府県？有力な都市はどこ？

IR実施法が成立して早1年が経とうとしていますが、
覚えていますか？

皆さんの中には、
既に忘れていらっしゃる方もいるんではないでしょうか(笑)
それもそのはず、
全国ニュースではほとんど情報が出てきませんからね。。

とは言え、候補地の地元メディアでは、
様々な動きが報道されているのです。

政府等の発表によると、
最初のカジノIR建設地は3か所になると言われており、
一番初めに情報が出てきたときは、

・大阪（夢洲）
・北海道（苫小牧）
・長崎（ハウステンボス）

の3か所が有力と考えられていました。
ですが、そこから約1年が経ち、
状況も変わりつつありますので、
今一度、状況を整理してみたいと思います！

カジノIRの建設（現在の）候補地

まずは現在、候補地として挙がっている都市を
改めて見ていこうと思います。

・大阪（夢洲）

大阪に関しては、ほぼほぼ確定と言っても
いいくらいですね！

今年4月（2019年）の統一地方選でも、
IR事業推進派の大阪維新の会の松井さんと吉村さんが
それぞれ大阪市長、大阪府知事に当選し、
益々IR事業に向けて舵を切っています。

 

建設予定地もUSJの近隣である夢洲（ゆめしま）に
ほぼ決定しており、障害はないといってもいいくらいです。
後は、国からの承認を待つだけといった感じでしょうか。

 

・北海道（苫小牧）

苫小牧に関しても、僕的にはほぼほぼ確定だと思っています。
なぜかと言えば、元々リゾート地であること。

あとは、大阪と同じく、選挙でIR推進派が勝利したことです。
さらには、ハードロックカフェで有名な
ハードロックジャパンが、既に深く北海道に入り込んでいることです。

 

もう、苫小牧に作る気満々ということです！
まあ、それだけでは確定とは言えませんが、
国としても、北海道に作らない訳には
いかないと思っているのではないでしょうか。
（あくまで個人的な意見ですけどね…）

 

個人的に、IRと音楽の融合というのを見てみたいので、
3か所できる内の一番行きたいところではあります。

 

・横浜

当初は、乗り気ではなかった横浜ですが、
つい先日、複数のIR事業者による
IRリゾートの構想案を公表しました。

 

ただ、依然として横浜市長は、IRに関しては
慎重な姿勢を貫いているようですね。

 

また、横浜という土地柄、市民の中にも反対の人が
一定割合いるようで、そこも懸念点ではあるようです。
横浜の景観を壊したくないという思いもあるのでしょう。

 

・和歌山（マリーナシティ）

最近、頭角を現してきていると噂されるのが
和歌山です！

理由として挙げられるのは
まず、自治体がメチャメチャ乗り気であること。

それもそのはず、和歌山は観光地としてそこまで
強いコンテンツがなく、
（南紀白浜、熊野古道とかありますけどね！）
カジノ建設を起爆剤にしたいと思っているからです。

もう一つの理由は、
カジノリゾートにおあつらえ向きの場所があることです。

和歌山市南部の和歌浦湾に浮かぶ人工島、
”和歌山マリーナシティ”がそれです！

既にフランスのIR事業者も和歌山に乗り出してきており、
俳優のジャン・レノさんもその応援に加わっており、
本気であることを伺わせています。

ただ、大阪が半ば確定的と言われている中で、
和歌山は不利ではないかとの意見もありますが、
逆に和歌山はそこを逆手に取って、
大阪と和歌山でカジノリゾートの”はしご”を
提案しているようです。

これが実現すれば、
関西圏の経済はだいぶ盛り返すでしょうし、
何気に障害はほとんどないと言えるのかもしれません。

・長崎（ハウステンボス）

当初はカジノリゾート建設の有力候補と言われていた長崎ですが、
ここ最近は目立った動きをしていないような気がします。

場所としては、ハウステンボスの隣ということで、
相乗効果を狙えるという点でいいかと思われますが、
他の地域に比べてそこまで具体的に進んでいないような感じもしますね。。

しかも、ハウステンボスの運営元も
そこまで協力的ではないようで、
一体感が感じられないです…

長崎が本格的に誘致を考えているなら、
もう、本気にならないと難しいですよね…

・千葉（幕張）

最近は幕張も候補地の一つとして
名前が挙がってきているようです。

ですが、推進しているのはあくまで民間企業で
地元自治体は慎重な姿勢を崩していない点が
今後の課題と言われています。

地元としては、現状である程度うまくいっているので、
そこまで冒険したくないという思いがあるのかもしれませんね。

 

・東京（お台場）

お台場に関しては、当初から噂程度で言われてはいましたが、
いまだに噂程度といった感じです(笑)

たしかに雰囲気としては合っていると思いますが、
それ以外の様々な障害が大きいのでしょう。

ただ、ポテンシャルは誰しもが認める地域ですので、
最初の3か所には該当しなくとも、
後々はできるのではないかと思っています。

 

・愛知（常滑）

最近は愛知も誘致に活発のようです。
ただ、後発なので苦労しているようですが。。。

 

建設予定地として掲げているのが、
セントレア（中部国際空港）もある人工島。

2019年に国際展示場が開業するということで、
カジノとの相乗効果を狙っているようです。

しかしながら、愛知の大村知事はIR誘致に慎重な姿勢を崩しておらず、
足並みは揃っていない状況です。

・愛知（名古屋）

同じ愛知県ではありますが、
こちらは名古屋市が誘致活動を推進しています。

なので、愛知県が推進する常滑（セントレア）とは
完全なるライバル関係ということになります。

名古屋の強みとしては、
市のトップである河村たかし市長が
誘致に積極的である点です。

何かと目立つ存在の河村市長ですから、
これから何かを仕掛けてくるのは確実でしょう。

ということで、IR建設候補地を見てきたわけですが、
実際にカジノIRが開業するのは2025年頃になるのでは？
と言われています。

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